今日は昨日に引き続き、かなりの緊張で臨んだネットミーティング。本当ならば昨日行われるはずだった大学のネットミーティングは音声にトラブルがあって、今日になったのでした。そして、参加者はなんと、教授とチューターと私のみというかなり恵まれた環境(というか何で誰も参加しないの!?)のもと行われました。使っているクライアントはCentraというものですが、これまた重いプログラム。最近直った私のパソコンからはサクサクでしたが、そうでない人にはちょっと大変です。
参加者は私一人だけだったので、聞きたいことがたくさん聞けて大満足、でも大緊張・・・1時間近くもいろいろ個人的に教えてもらえてラッキーではありました。でも本当に私の下手なめちゃくちゃ英語でいろんなことを聞くのは、恥ずかしいを通り越してもう開き直りです。これまでに勉強する上でどれだけこの開き直り+ハッタリを使ってきたことでしょう。だって、このコースを取っている人はどの人を見ても、すごい顔ぶれでそこにいるだけで萎縮してしまうという状況でなかなかContributionもかけないでいるのに、録画されるネットミーティングにただ私一人なんて・・・もう思うだけでも顔から火がでそうな勢い。きっと、笑われることでしょう。いいんだ、いいんだー!!勉強にはふてぶてしさと開き直りが肝心さ。と自分に言い聞かせて、恥ずかしさをどこかへ押し込めてしまうことにしましょう。
ま、このミーティングのおかげで分からないところはかなりクリアになったし。でもautonomyとcontrolの違いなどは、ちょっと見解の違いはまだあるなぁ。この1週間はデータなどの抽出でかなり時間を割いていたけど、別にそこまでやらなくても良かったらしいのがわかったので一安心。それにしても日本でどれだけの大学がこれくらいのクオリティーの学習を寄与できるのでしょうか。
ずっと勉強していて、最近ではどの分野であっても生徒が中心となる教育を考えていく方向にありますが、まだまだ日本では教師の役割はfacilitatorというよりも伝統的な知識をただ生徒に移すだけのもののような気がします。これはやはりヴィゴツスキーという人の構成主義を元に、基本的に一人一人の個人差に光を当てて教えていくオーストラリアのやり方はかなり勉強になりましたし、やっぱりやっていて楽しい。教師中心ではなく、生徒があくまでも中心なのです。この考え方だと、他の人と自分とを比べる必要はありません。学びは、自分の経験や今までの学習の上に自分で構築していくものなのです。そのためには社会的な関わりというものが必須です。他の学習者の意見をもとに自分の勉強方法を修正したり、更に調べてみたり、それに対して意見を述べたり・・・そういうことが遠隔学習ではとても大事で、そういった意見などがコンテクストにまた反映されていくわけで、ただのテキストのみの遠隔学習と言うものは社会的インタラクションなしには進歩がありません。そういった意味では、よく考えるとそのようなインタラクションの重要性は日常でも存在することなのです。大事なのはそういった人との関わりあいの中で、自分の自律的な能力をコントロールし、それを育んで最大限に活用できるようにすることです。どんな人からも何か学ぶものがあって、それを受け止めて自分の糧にして、それをまた関わった人に対して還元していくというのは考えてみたら、なんてすごいことなんだろう!!と思いました。それって、すごく相手のことを大切に考えることにつながるということですもんね。
さて、今やっているのは、どうして遠隔学習が言語習得学習者にとってクラスルームでやるよりも有利なのかということですが、それは文化的なものにもかなり影響されているようです。さっき論文をいろいろ調べてたら、日本人の学習パターンの大きな特徴は自信がない、回避する集産主義(個人主義の反対)などいろいろ。本当にその通りだなーと思う反面、それを打ち破るにはかなりの努力が必要だと思いました。実際私も、それを今までに何度となく感じてきました。こうして、ネットミーティングに参加するのでさえ、清水の舞台から飛び降りるような心境なのです。だから、どちらかと言えば、一人で勉強していた方がかえって安心感があったり、恥ずかしい思いをしなくていいし楽なんですが、やっぱり誰かと関わる方が結論的には学ぶものも多いし、自分の考えていたことが正しいと証明できる場もできて自信にもつながるのだと思います。さっきの論文の方には、やはり日本の遠隔学習は勉強するためのコンテクストは与えても、社会的なインタラクションの場を設けていないという主旨が書いてありました。今度の最終の論文では、自分がプランをしなくてはいけないのですが、そういったのも頭において頑張ろうと思います。あと、締め切りまでなんとか終わらせるぞー!
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